今日は「機動戦士ガンダムOO」第23話「命の華」の感想を書きます。
前回に続き、戦いがいよいよ激しさを増してきました。
アロウズを撃退し、ヴェーダ奪還に向かうソレスタルビーイングの前にコロニー級の巨大母艦「ソレスタルビーイング」がついに現れます。
外壁に設置された無数の砲台、レール上を移動しながら目標を狙い打つ巨大ビーム砲、トランザムシステムすら備えたモビルスーツの一群……。
もともと4機だけでアロウズと闘ってきた刹那たちですが、ファーストシーズン最後の戦いよりもさらに不利な状況で必死に戦っています。どれだけの人物が生き残るのか全く読めそうもありません。
それにしても、この一連の戦い、なんだかシューティングゲームをやっているかのような錯覚におちいってしまいそうです。
前回登場したおびただしい数のデヴァインやブリングの「トランザム!」の光景は、金魚すくいで散り散りになって逃げる赤い金魚のようでした。今度金魚すくいをするときに思い出すかもしれません。
前回、アロウズとの戦いでお目にかかれなかったアンドレイ、ルイス、ヒリング、リヴァイヴ、そしてサーシェスも次々にガンダムの前に登場し運命の一騎打ちとなりましたが、あと2話で物語のテーマを語りながらまとめていくことはできるのでしょうか。
また、ハレルヤの行く末やセラフィムの真の能力、スメラギとビリーの対決も気になります。
忘れてはいけないのが、パトリックの活躍ですね。
ファーストシーズンでは死んだように思わせておいて実は生きていたのですが、今回は本当に死ぬのではないかと心配です。しぶとく脱出していてほしい、そしてカティの前にひょっこり現れてほしいですね。
いよいよ残り2話となりました。
リジェネの死亡とともに、イノベーターの謎も少しずつ判明してきています。
GNドライブとは何だったのか、「対話」とは何なのか、なぜ「対話」が必要なのか、それが人類を救うこととどのように結び付くのか……。
個人的にはイオリア=ヴェーダ=リボンズなどと勝手に予想を立てておりますが、その予想がどのように覆されるのか楽しみにしています。
ラベル:アニメ